鹿児島県における相続税の申告の状況
はじめに
国税庁より毎年、相続税申告の統計データをまとめた「相続税の申告事績の概要」が公表されています。
鹿児島県では、実際にどのくらいの人が申告をしているのでしょうか?
令和4年分のデータを見ていきたいと思います。
亡くなった方のうち約4%が申告をしています
鹿児島県では、令和4年分(令和4年11月1日~令和5年10月31日)は、年間で亡くなった方の数は、23,925人でした。
そのうち相続税の申告書の提出に係る被相続人数は、949人となっています。
つまり、亡くなった方のうち、25人に1人は相続税の申告書の提出をされたということです。
ちなみに、相続税の申告書の提出については、令和3年分と比較すると0.4%増加し、過去最高となっています。
※国税庁公表「相続税の申告事績」より引用
亡くなった方は増加
平成25年以降に公表されたデータの中で最も多い被相続人数となっています。
令和18年には3人に1人が高齢者になると言われていますので、相続税は多くの方にとって身近な問題になっているといえるでしょう。
※国税庁公表「相続税の申告事績」より引用
相続財産の金額の構成比
令和4年分のデータでは、「現金・預貯金」が38.6%、次いで「土地」が24.3%、「有価証券」が17.9%という順になっています。
相続財産の構成比は個々の状況や家族の事情によって異なりますが、日本の家計においては、現金・預金がその過半数を占めていると言われているため、当然の結果のように感じます。
※国税庁公表「相続税の申告事績」より引用
おわりに
いかがでしたか?この記事では鹿児島県における令和4年分の相続税申告の状況についてご説明いたしました。
相続税は事前に対策することにより節税を行うことが可能です。
まずは相続税のシミュレーションを行った上で相続対策を行っていくことが望まれます。
相続税や贈与税について不安に思うことや疑問に思うことがある方は、無料相談を行っていますのでお気軽に鹿児島相続テラス(税理士法人アーリークロス)にご相談下さい。
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