【24卒社員】未経験で入社した私が振り返る、アーリークロスの研修

自己紹介

税理士法人アーリークロスの財務支援部に配属予定のR.Mと申します。
内定者インターンを経て、2024年4月に新卒2期生として入社いたしました。

大学では人文学部で言語を専攻しており、専門的な知識や業務についてはゼロからのスタートでした。そのため、入社直前まで不安と緊張を感じていましたが、約2ヶ月間の研修を通してその不安は徐々に払拭されていきました。

本記事では、税理士法人への就職に興味はあるけれど初めての挑戦で不安をお持ちの方に向けて、経験してきた研修をいくつかピックアップしてご紹介します。

【第1セクション】社会人としての基礎的な知識やスキル

・ビジネスマナー研修
・コンプライアンス研修
・ITリテラシー研修　etc

ビジネスマナー研修では、敬語の使い方や名刺交換のマナー・席次に関するルールなど、日常的に意識していなかった細かな点についても学ぶことができ、ビジネス上の振る舞いやコミュニケーションスキルについて深い理解を得ることができました。敬語の使い方については、相手との距離感や尊重の意味がより明確になりました。適切な敬語を使うことによって、相手との信頼関係やコミュニケーションに大きく影響することを実感しました。

コンプライアンス研修では法律・法令だけでなく、組織に属する社会人として守らなければいけない自社のポリシーや行動規範についても学びました。アーリークロスでは、学生時代に学ぶ機会の少ないコンプライアンスに関する研修がプログラムの一つとして組み込まれています。

ITリテラシー研修では、ITを正しく使うためのスキルを学びました。アーリークロスではクラウドなどのIT活用が盛んですが、中には不安を感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身も、入社前は魅力を感じていたものの、ITツールを使いこなせるか不安でした。しかし、アーリークロスでは、新人研修のプログラムにITリテラシーや情報リテラシーの研修が組み込まれており、十分に知識を習得する機会があるためご安心ください！

【第2セクション】事業理解プレゼンテーション大会

第2セクションでは、チーム対抗の事業理解プレゼンテーション大会を行いました。
事業部ごとの研修をもとに、代表・各部長に対して事業理解の成果発表としてプレゼンテーションを行うものです。

約一週間のグループワークを通して、当日の大会運営から発表準備まで行いましたが、グループ活動の難しさを学ぶと共に、主体性をもつことの重要性を学びました。リーダーばかりに頼るのではなく、一人一人が自ら考え発信する主体性を持った行動をとることで、チームワークを向上させることができます。最初は、うまく自分の考えを相手に伝えることができませんでしたが、グループワークを重ねるごとに意見の伝え方やコミュニケーション力が上達したと感じます。

部署配属後は各課のチームで動くことになるので、今回の研修で学んだことや反省点を生かすことができます。

【第3セクション】業務シュミレーション研修

第3セクションでは模擬的に実務を体験し、仕事の進め方について学びました。

この研修で、改めて報連相の大切さを学ぶことができました。業務を遂行していく上で、どのタイミングで・誰に・何を・どんな方法で報連相するのかといった判断が求められます。また手段としては、直接聞く・電話する・チャットをするなどの方法がある中で、内容に合ったものを選ぶ必要があります。業務シュミレーション研修を通して、その判断力が鍛えられ実務での仕事の進め方が明確になりました。