内定者インターンから本格的に研修開始！！～想像を超えた事業理解プレゼンまでの発見と成長～

税理士法人アーリークロスのA.N.と申します。
内定者インターンを経て、2023年4月に新卒第一期生として入社しました。

この記事では新人研修のゴールの一つである「事業理解プレゼンテーション（以下、事業理解プレゼン）」までの道のりについて、そして、入社時と比べ成長したと感じたことについて、お伝えします。

事業理解プレゼンとは

事業理解プレゼンは、代表を税理士志望の大学生に見立てて、アーリークロスについて会社紹介のプレゼンをするという課題です。

この課題が最初に与えられたとき、私は「会社について上手く説明できるのだろうか」と心配の気持ちが大きく、そして話すことに苦手意識を持っていたため不安でした。

しかし、朝礼での1分間スピーチや終礼での振り返りのリフレクションで発言する機会が多く設けられ、話すことに対しての苦手意識は薄れていきました。

また、本番までには充実した研修があり、最終的には自信をもって本番に挑むことができました。

この事業理解プレゼンまでの研修の流れを説明していきます。

1週目

• ビジネスマナー研修
• ITリテラシー研修
• 自己紹介トレーニング研修
• キャリアデザイン研修

翌週から始まる部署ごとの事業理解研修に必要な質問スキルやメモの取り方について学びました。

その中でも特に印象に残っているのは質問スキルについての研修です。
私は今まで「質問」は疑問点を聞くことだけだと認識していました。
しかし、疑問点だけでなく、5W1Hをより具体的にしたり、相違点や優先順位を明確にしたりすることも質問の機能であると学びました。
また、質問を行うことで「あなたの話を聞いている」と相手に示せるという社会人としての姿勢について知ることができました。

2週目

• 事業理解研修
  • 経営支援部（税務会計顧問サービス）
  • 財務支援部（経理業務の代行）
  • SPD（業務フローやシステムの構築）
  • 相続・承継支援部（相続税の申告や事業承継などをサポート）
  • 事業推進部　財務コンサルチーム（事業再生や補助金申請のサポート）
• ライティング研修
• 課題解決・ロジカルシンキング研修

事業理解研修では業務の内容だけでなく、どのような目線で考える必要があるのか、どの部分にやりがいを感じるのかといった話まで聞かせていただきました。

様々な業種・規模のお客様とやり取りを行う中で、様々なビジネスモデルを知ることができる魅力を知り、それも仕事の楽しさややりがいの部分に繋がっていると感じました。

3週目

• 事業理解研修
  • 事業推進部　DXチーム（バックオフィスの業務効率化・DX支援）
  • 社労士法人（労務コンサルティング、「ヒト」に関する支援）
  • 株式会社アーリークロス（企業型DC導入支援、FP）
  • 株式会社グルーウェブ（ホームページ制作、ウェブコンサルティング）
• グループワーク（プレゼン準備）
• 事業理解プレゼン
• 「話す技術」研修

先週に引き続き、事業理解研修ではアーリークロスには通常、会計事務所だけではカバーできない部分までサポートできる体制があることを知り、ワンストップで対応できる総合型事務所の強みを体感しました。

その後のグループワークでは各自で研修内容をまとめ、プレゼンの役割分担を行い、スライドを作成しました。
そこでは、課題解決・ロジカルシンキング研修で学んだ、5W1Hを意識し、なぜ？なぜ？と考えることで高い視点から見ることができ、スライドの目的や切り口を見つけ、進めていきました。

そして、事業理解研修で講師の方が専門用語を言い換えて説明されていたのを参考にして、私たちも大学生に分かりやすいよう伝え方を工夫しました。

事業理解プレゼン本番

いよいよプレゼン本番です。

私たちのプレゼンは、アーリークロスはどんな会社？どんな部署があるの？どんな強みがあるの？という流れで進めていきました。
その中で、アーリークロスの強みを２つ強調して伝えていきました。

１つ目は総合力です。
アーリークロスはお客様の創業期から、転換期において様々な部署で、会社をサポートしています。この総合力を各部署の強みと絡めて説明しました。

２つ目はITに強い部分です。
アーリークロスは様々なITツールを活用し、業務の効率化を図っています。またクラウド会計をいち早く取り入れ、時代の流れに沿った税理士法人です。

プレゼンでは、総合型で、ITに強く、若い世代の活躍、そして成長率が凄いというアーリークロスの魅力が伝えることができ、代表からも一定の評価を頂きました。

約1カ月の充実した研修に参加し、プレゼンという目に見える形で成果を残すことができました。

また、入社時と比べて、

・話すことに抵抗がなくなり、より相手に伝わるように話をしたいという向上心

・ひとつの考え方だけでなく、多角的な考え方や視点

この2つについて私自身成長したなと感じています。

最後に、私は新人研修に参加して、社会人としての基礎能力はもちろんのこと、アーリークロスについての理解が深まりました。また、プレゼンではスライドの構成そして、話し方、伝え方という部分を実践して身に着けることができました。

研修を振り返って、このような充実した研修、そして成長を感じられるアーリークロスに入社して良かったなと感じています！

この記事を読んで興味を持ってくださったかたはぜひ、新卒採用説明会にご参加ください。お待ちしております！