お知らせ
鹿児島市創業スキル養成講座について
鹿児島市では、地域の起業家を育成し、新たなビジネスの創出を支援するために特定創業支援等事業として、創業スキル養成講座(基礎編)を定期的に開催しています。この講座は、起業を志す方々にとって、ビジネスを始めるための基本的なスキルや知識を身につける機会を提供するものです。
講座の特徴
鹿児島市創業スキル養成講座(基礎編)は、以下のような特徴を持っています。
①実践的なカリキュラム
講座では、理論だけでなく実践的なスキルや知識を身につけることが重視されています。ビジネスプランの作成やマーケティング戦略の立案など、実際のビジネス展開に役立つ内容が提供されます。
②専門家による指導
講座では、各分野の専門家や実践者が講師として登壇し、最新の情報やノウハウを伝授します。参加者は経験豊富な講師から直接学ぶことができます。
③参加者同士の交流の場
講座では、参加者同士が交流する機会も設けられています。アイデアの共有や情報交換を通じて、新たなビジネスの可能性を広げることができます。
講座の内容
創業スキル養成講座(基礎編)では、以下のような内容が取り扱われます。
①ビジネスプランの策定
自身のビジョンや目標を明確にし、実現可能なビジネスプランを作成する方法を学びます。
②資金調達の手法
起業資金を調達するための様々な手法や選択肢について学びます。
③マーケティング戦略の立案
商品やサービスを市場に導入するためのマーケティング戦略を策定する方法について学びます。
④法務・税務の基礎知識
起業家がビジネスを展開する上で必要な法務や税務の基礎知識を身につけることができます。
支援の内容
講座を受講された方は下記の支援を受けることができます。
- 会社設立時の登録免許税の軽減措置
<軽減の内容>
株式会社または合同会社の場合
資本金の0.7%の登録免許税が0.35%に減免
株式会社の最低税額15万円の場合は7.5万円、合同会社の最低税額6万円の場合は3万円減免)
<対象者>
創業を行おうとする者:事業を営んでいない個人
創業後5年未満の者:事業を開始した日以後5年を経過していない個人
※会社法上の発起人かつ会社の代表者となり会社を設立しようとする個人が証明を受ける必要があります。
※既に会社を設立した者が組織変更を行う場合は対象外となります。
- 創業関連保証の特例
創業2か月前から対象となる創業関連保証を事業開始の6か月前から利用することが可能となります。
創業を行おうとする方、事業を営んでいない個人が利用可能です。
- 日本政策金融公庫新規開業資金の貸付利率の引き下げ
新規開業資金(外部サイトへリンク)の貸付利率の引き下げの対象として、同資 金を利用することが可能です。
- 創業支援資金(鹿児島市)の保証料補助の上乗せ
令和6年度の開催日程はこれから鹿児島市またはソーホかごしまのウェブサイトで発表されるとのことです。これから起業をお考えの方はぜひ利用したい制度ですね!